PT国試 基礎3科目の頻出一問一答|生理学・解剖学・運動学
理学療法士(PT)国家試験で最も配点が大きい**基礎3科目(生理学・解剖学・運動学)**の頻出ポイントを、一問一答でチェックできます。質問をタップすると答えが開きます。すきま時間の総復習にどうぞ。
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生理学
Q1. 心拍数を上げるのは交感神経・副交感神経のどちら?
交感神経です。運動・緊張時に優位となり心拍数を増やし、瞳孔散大・気管支拡張も起こします。副交感神経(迷走神経)は心拍数を下げます。Q2. 骨格筋の収縮に直接必要なイオンは?
カルシウムイオン(Ca²⁺)です。筋小胞体から放出され、トロポニンに結合してアクチンとミオシンの結合を可能にします。Q3. 心臓の歩調取り(ペースメーカー)はどこ?
洞房結節(洞結節・SA結節)です。右心房にあり、正常な心拍リズムを生み出します。Q4. 酸素解離曲線が右方に移動する条件を一つ挙げよ。
pH低下(アシドーシス)、体温上昇、二酸化炭素分圧の上昇、2,3-DPGの増加のいずれか。組織で酸素を放しやすくなる方向です。Q5. 赤血球が主にエネルギー源として利用するのは?
グルコースです。赤血球にはミトコンドリアがなく、解糖系のみでATPを産生します。解剖学
Q6. 横隔膜を支配する神経は?
横隔神経です。頸髄C3〜C5から出ます(「C3・4・5が横隔膜を生かす」と覚える)。Q7. 上腕二頭筋の主な作用は?
肘関節の屈曲と前腕の回外です。支配神経は筋皮神経。Q8. 大腿四頭筋を支配する神経は?
大腿神経です。膝関節の伸展に働きます。Q9. 母指の対立運動に働く筋(母指対立筋)を支配する神経は?
正中神経です。手根管症候群では母指球筋の障害が起こります。Q10. 下腿三頭筋(腓腹筋・ヒラメ筋)を支配する神経は?
脛骨神経です。足関節の底屈に働きます。運動学
Q11. 正常歩行で立脚相と遊脚相の割合はおよそ?
立脚相が約60%、遊脚相が約40%です。両脚支持期は1歩行周期に2回あります。Q12. 肩関節外転の初期(約0〜30度)に働く主な筋は?
棘上筋です。それ以降は三角筋が主に働きます。Q13. 膝関節伸展の最終域で下腿が起こす回旋(スクリューホームムーブメント)の向きは?
外旋です。伸展最終域で下腿が外旋し、膝がロックされます。Q14. 股関節屈曲の関節可動域(ROM)の参考可動域は?
125度です(膝屈曲位)。基本的なROMの数値は頻出です。Q15. 足関節背屈の初期接地(かかと接地)で遠心性収縮する筋は?
前脛骨筋です。足部が急に底屈して足底が落ちる(フットスラップ)のを防ぎます。もっと深く学ぶ
この解説について
本コンテンツは教育目的で無償公開しています。基礎的な定番事項に絞って作成しています。株式会社Network-Primer独自作成です。
出典:「第60回理学療法士国家試験、第60回作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成
※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で提供しており、営利目的での利用を意図するものではありません。
最終更新:2026-07-22
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