関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準 1995 年)を図に示す。 基本軸と移動軸で正しいのはどれか。 2 つ選べ。
選択肢は画像です — 公式PDF(別冊)で確認 →午前全100問
56 歳の男性。数年前から頸椎椎間板ヘルニアを指摘されていた。昨日、自宅で 転倒して突然に麻痺を呈した。頸髄損傷と診断され、主な損傷部位以下の機能は ASIA 機能障害尺度[ASIA Impairment Scale〈AIS〉]で B である。頸椎 MR(I 別冊 No. 1)を別に示す。 正しいのはどれか。
59 歳の男性。右利き。脳梗塞による左片麻痺。発症 21 日目の Brunnstrom 法ス テージは上肢Ⅳ、手指Ⅲ、下肢Ⅲ。表在感覚は上肢手指下肢共に鈍麻。椅子座位で 机上の布を用いたワイピングの上肢機能的訓練を図のように行った。 訓練の目的はどれか。 2 つ選べ。
図・写真は公式PDF(別冊)で確認 →54 歳の女性。手内筋が萎縮し、環指と小指は MP 関節が過伸展し、PIP 関節・ DIP 関節が屈曲している。また、環指と小指のしびれの訴えがある。薬物療法と装 具療法が開始された。 この患者が使用する装具で適切なのはどれか。
45 歳の女性。右乳癌の診断で、右乳房切除および腋窩リンパ節郭清術を受けた。 術後 1 年経過。右上肢にリンパ浮腫(病期分類Ⅰ期)を生じた。 患側の生活指導で最も正しいのはどれか。
35 歳の男性。交通事故により頸髄損傷完全麻痺(第 4 頸髄節まで機能残存)で回 復期リハビリテーション病棟に入院中である。60 歳代の父母との同居を見据えて 作業療法を実施している。介助量軽減に向けた支援機器・自助具(別冊No. 2)を別 に示す。 導入で正しいのはどれか。 2 つ選べ。
68 歳の女性。 2 か月前に頭部打撲歴あり。10 日前から歩行障害が出現し徐々に 悪化した。病院を受診したところ緊急入院となった。穿頭血腫ドレナージ術後、症 状は改善した。 別に示す頭部 CT 画像(別冊No. 3)のうち、この患者の術前の頭部 CT 画像はど れか。
49 歳の男性。右利き。右中大脳動脈領域の脳梗塞。回復期リハビリテーション 病棟で作業療法が開始された。左上下肢に中等度の運動麻痺がある。BIT は通常 49/146、行動 47/81。車椅子では常に図のような姿勢がみられた。 この患者への作業療法で最も適切なのはどれか。
図・写真は公式PDF(別冊)で確認 →32 歳の女性。右利き。運輸会社で 10 年間事務を担当している。 1 か月前に脳梗 塞を発症したが、運動麻痺は認めないため退院し職場復帰した。与えられた仕事は 意欲的に集中して行い、指示されたことを実行することはできていたが、上司から は自分で段取りを考えて行動ができないとの指摘を受けることが多くなった。 この患者の高次脳機能障害の検査で最も優先されるのはどれか。
72 歳の女性。慢性心不全。左室駆出率〈LVEF〉は 35 %、NYHA 分類はⅢ度。今 回、心不全の急性増悪で入院した。経過良好で退院に向けて作業療法が開始され た。認知機能の低下を認める。入院前は平屋に独居で生活しており、自宅退院に向 けて不安が残る。介護保険の要介護認定は未申請である。 退院に向けた作業療法で誤っているのはどれか。
63 歳の男性。アルコール依存症。就職直後より毎晩大量に飲酒していた。40 歳 代で入院し診断を受けた。以後は定職に就かず、連続飲酒による入退院を繰り返し ている。最近、気分の変動や失見当識が出現し、羽ばたき振戦も認められるように なった。 最も考えられるのはどれか。
作業療法開始から 5 週後、安定して作業療法に参加し意欲的に活動に取り組むよ うになったため、家庭復帰と職場復帰が検討された。しかし、本人は家事や育児な どの日常生活に対する不安を訴えている。 この時点での作業療法士の対応で適切でないのはどれか。
30 歳の男性。会社員。中学生の頃より人前で話すときに緊張が強くなり、人と 会うのを避けるようになった。大学卒業後に就職し、顧客との交渉が多い部署に配 属となった。プレゼンテーションの際には動悸、発汗および腹痛が出現し、うまく 行えなかった。仕事の業績も落ち込んだため精神科を受診した。 最も考えられるのはどれか。
11 歳の女児。不登校を心配した母親に連れられて来院した。幼少期に人見知り はせず、抱っこをせがむこともなかった。保育園では一人遊びが多かった。現在の 成績は上位。運動は苦手だがサッカー観戦は好きで、地元チームの選手の背番号と 生年月日を全て記憶している。冗談が通じずクラスで仲間外れになることがある。 この児の障害で正しいのはどれか。
50 歳の男性。 1 年前より物忘れのために仕事で失敗が認められるようになった。 また、通勤中道に迷うようになったため、 3 か月前に退職。精神科病院で Alzheimer 型認知症の診断を受け、精神科作業療法に通うこととなった。 この患者の症状を評価する尺度で最も適切なのはどれか。
33 歳の女性。統合失調症。半年ほど前から「誰かに見張られている」と言い、近 隣でのトラブルが続いて再入院となった。入院後、生活リズムの改善を目的に本人 が希望した手工芸の活動が開始された。作業療法開始 3 週で安定して活動に参加で きるようになったが、依然として意欲低下があり、活動中に「見張られていて不安 だから作業療法をやめたい」と申し出た。 この時の作業療法士の対応で最も適切なのはどれか。
37 歳の女性。統合失調症。20 年間の入退院を繰り返した後、グループホームに 入居し、精神科デイケアを利用して生活する方針となった。担当作業療法士は、本 人の関心、才能、性格および環境について日常生活を含めた 7 つの領域に分けて本 人と確認し、本人の言葉で退院後の目標を記載した。 本アセスメントの根拠となるのはどれか。
朝 6 時に朝食をとり、 8 時に家を出て同じコースを歩き回り、10 時にスーパー で同じ食材を購入して帰宅する行動を毎日繰り返す認知症患者で、最も考えられる のはどれか。
1,000 人の高齢者に質問紙を用いたうつ病のスクリーニングを施行したところ、 以下のような結果が得られた。 この検査法の感度はどれか。 ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第 1 位を四捨五入す ること。 うつ病 非うつ病 合計 スクリーニング陽性 16 196 212 スクリーニング陰性 4 784 788 合計 20 980 1,000
午後全100問
Daniels らの徒手筋力テストの段階 5 及び 4 の検査を図に示す。 検査者が抵抗を加える位置で正しいのはどれか。 2 つ選べ。
選択肢は画像です — 公式PDF(別冊)で確認 →36 歳の男性。手にバスケットボールが当たって受傷した。来院時の手指の写真 (別冊No. 1A)と単純エックス線写真(別冊No. 1B)を別に示す。 考えられるのはどれか。
52 歳の男性。右利き。脳梗塞による右片麻痺。発症後 14 日目に回復期リハビリ テーション病棟へ転棟した。意識は清明で、認知機能に問題はない。Brunnstrom 法ステージ上肢Ⅲ、手指Ⅲ、下肢Ⅴ。疼痛や浮腫はない。機能回復を目的とした作 業療法を図に示す。 現時点でこの患者の右上肢に行う訓練で最も適切なのはどれか。
選択肢は画像です — 公式PDF(別冊)で確認 →19 歳の男性。身長 170 cm、体重 60 kg。頸髄損傷(第 6 頸髄節まで機能残存)。 車椅子は全幅 70 cm、全長 120 cm。車椅子とベッド間の移乗は前・後方移動で自 立し、ADL は自助具や環境整備で自立の見込みを得た。住宅改修図(別冊No. 3)を 別に示す。 正しいのはどれか。
8歳の女児。脳性麻痺痙直型両麻痺である。ボール遊び時の姿勢設定を図に示す。 この児の適切な姿勢設定はどれか。
選択肢は画像です — 公式PDF(別冊)で確認 →78 歳の男性。病室からリハビリテーション室まで歩いて来室した。到着後に息 苦しく動悸がすると訴えたため、直ちに心電図検査が施行された。心電図(別冊 No. 4)を別に示す。 心電図の所見で正しいのはどれか。
57 歳の女性。右利き。 5 年前から多発性筋炎でステロイド治療中。約 1 か月前 から四肢の脱力と易疲労性が著しく、多発性筋炎の増悪と診断された。嚥下機能は 保たれている。スプーンの把持は可能だが、食事の途中で口まで運べなくなり介助 を要する。 この患者への対応で適切なのはどれか。
48 歳の男性。ALS。発症後 8 年が経過し在宅生活を続けている。四肢や体幹に 運動麻痺を生じて、手指筋力は MMT 0 レベル、ADL は全介助。さらに錐体路障 害の症状を認め、人工呼吸器を装着している。 この患者が導入するコミュニケーション機器で適切なのはどれか。 2 つ選べ。
48 歳の男性。右利き。脳梗塞で左片麻痺。この患者の SOAP による作業療法記 録(別冊No. 6)を別に示す。 記入箇所で適切でないのはどれか。
30 歳の女性。統合失調症。高校在学中に発症し休学をしながらも高校を卒業し た。その後数回の入退院を経て、現在精神科デイケアを利用している。「作業の手 順が分からない」、「説明がよく分からない」と訴えるため、認知機能検査を実施し た。図版の一部を図に示す。 この検査で評価するのはどれか。
図・写真は公式PDF(別冊)で確認 →30 歳の女性。事務職。元来仕事熱心で上司の信頼が厚かった。指導していた新 人の部下が突然退職し、自分の指導方針が誤っていたためではないかと自責の念に かられた。その後、抑うつ気分、意欲低下、食欲低下および睡眠障害が出現し、仕 事上のミスが増えたため、精神科を受診した。うつ病と診断され、希死念慮も認め られたため入院となった。入院 2 週目に作業療法が開始された。 作業療法開始時に収集すべき情報で適切でないのはどれか。
60 歳の女性。うつ病。半年前から家事はできず横になって過ごすことが増えた。 最近、悲哀感や不安感が強くなり夫に付き添われ精神科を受診したところ、不安の 軽減と活動性の向上を目的に外来作業療法が開始された。 この患者の評価に使用する非自記式の尺度で適切なのはどれか。
70 歳の男性。前頭側頭型認知症。元来真面目な性格であった。ここ数年は平気 で他人の物を盗るようになり、注意されても意に介さなくなった。また、些細なこ とで怒り出すため、対応に困った家族が主治医と相談し、デイケアに通所し、作業 プログラムに参加することになった。 この患者への対応で適切なのはどれか。 2 つ選べ。
33 歳の女性。 1 年前から娘の不登校で心労が重なっていた。 1 か月前から不眠 と意欲低下が出現した。 2 週前からは口数が減り、食事をほとんど口にせず、「私 は母親失格です」と涙をこぼすようになった。夫に付き添われ精神科を受診し入院 となり、作業療法が開始された。入院 10 日目、担当する作業療法士に「もう死なせ て下さい。今日で終わりにしたいです」と訴えた。 作業療法士の対応で適切なのはどれか。
31 歳の女性。小学生の頃から虚無感を抱くことが多かった。高校では異性との 交際が活発であった。相手に過度に依存的になったかと思うと些細なきっかけで罵 倒する行動がみられた。別れを切り出されると自殺をほのめかしたり、リストカッ トで相手を引き留めようとしたりすることが多く、成人してからも続いた。今回も 自傷行為のためパートナーと精神科外来を受診した。 この患者の治療法で適切でないのはどれか。
MTDLP でインテーク面接が終了し、対象者の望む生活の把握ができた。 次の段階で用いるのはどれか。
該当する問題がありません。